オーガニックフェスタ in あきた 2010

8月21日、秋田市土崎のポートタワーセリオンで開催された「オーガニックフェスタinあきた2010」は予想をはるかに超える3000人の来場者を迎えて大成功裏に終了しました。9時30分の開会と共に家族連れを中心とした来場者が続々と詰めかけ、一時は身動きができないほどの盛況でした。

出展者は団体・個人合わせて29ブース。来場者は気に入ったブースの前で野菜や加工品を試食しながら生産者と語りあう光景があちこちで見られました。たくさんの生産者と消費者の出会い、おいしい野菜たちとの出会い、有機農業との出会い、新しい農のスタイルとの出会いがありました。たくさんの「おいしい!」という声とたくさんの笑顔があふれ、会場は1日活気に包まれました。

秋田の有機農業は米は大潟村を中心にそれなりに展開しているものの、野菜や果物はごく少数の生産者が細々と取り組んでいるだけでした。生産者の声を集約すると「作っても買ってくれなければ作れない」、消費者の意見を聞くと「有機野菜がほしいんだけど、どこで誰が作っているかわからない」という双方の手探り状態がずっと続いていました。

その状態を突破するために、有機農業に取り組んでいる生産者と安全な食べものを求める消費者を一堂に出会う場を作ろうというのが本フェスタの目的でした。果たしてどのくらいの消費者が来てくれるか、不安な気持ちを抱えたまま当日を迎えましたが、その心配は完全に杞憂でした。

フェスタの大きな収穫は、秋田でもオーガニックな食べものを求めている消費者がたくさんいることを確信できたこと。続々とやってくる親子連れを見て、胸が熱くなりました。「食べたいと思っている人がこれだけいるんだ」と。これからは「食べてくれる人はいるから作ってみてよ」と生産者に声をかけることができます。秋田県の有機農業の歴史を変える、記念すべきイベントになりました。

また、会場の一角には「有機農業の就農相談」ブースが設けられ、就農を考えている人からの相談がありました。午後からは映画「未来の食卓」の自主上映会があり、見終わった人からは「とてもよかった」「自分の村でも上映会をしたい」などとても好評でした。

地産地消を進める会にとっても、7月4日の総会で提案した「秋田に『地域の食のコミュニティ』を作ろう」というビジョンに基づいて、他団体や若い会員と連携し、プロデュース機能と人材育成機能を重視しながら運動を進めるという新しい路線の最初の取り組みがこのように成功裏に終わったことは大きな成果でした。

子どもと一緒に参加した大潟村の今野克久さん 「おいしい」と好評だったゆうきファームのリンゴジュース
地産地消を進める会は、オーガニックな食材を使った加工品を出展したほか、おにぎりとみそ汁の販売も手がけました。 農と食の新しいスタイルを提案して注目された「あきたまるまるマルシェ」の展示。
すれ違うのも難しいほどの混雑 すごい人出にただ感激
終了後、出展者と実行委員会で記念撮影。合い言葉は「オーガニーーーーック」
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